空き家問題
2016年06月24日
こんにちわ。
山縣産業㈱の髙岸です。
梅雨に入ってジメジメした日が続いて憂鬱になってしまいます。
私は寒い分には平気なのですが、暑さにめっぽう弱いんです・・・。
さて、現在、当社でお預かりしております物件の解体工事が始まりました。
近隣の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご協力の程よろしくお願い致します。
さて今朝、テレビで『空き家問題』が取り上げられているのを見ましたので、今全国で問題になっている『空き家問題』についてのお話です。
空き家が増加しているの原因としては、売れない・貸せない、経済的な理由で、住宅がない土地では固定資産税が最大4.2倍に増えてしまうこと、解体のために費用を要する点です。
つまり、お金を使って解体したのに税金が上がるので、使っていなくても解体しようと考える人が少ない為、空き家が放置となってしまっているのです。
空き家放置のデメリットとして、人が居ない事によって住み着いてしまう「害虫や害獣」、雨や地震などによる「倒壊」、台風などによる屋根材等の「飛散」、人的犯罪の「不法侵入・放火」などが上げられます。
空き家は放置すると景観も損ねますし、非常に危険です。又、近隣住人にも迷惑となってしまいますので、放置は避けたいところです。
そういった空き家問題の為に、各自治体では『空家バンク』や『解体費の補助』といった取り組みがされています。
空家バンクは、建物の賃貸・売買の業者の斡旋です。
解体費の補助は、条件を満たせば市より最大50万円の解体費用の補助を受けられる制度です。
もし空き家に困っている方がいましたら、当社若しくは北九州市役所へ相談に行かれてみてください。
髙岸
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